ファッションの街として有名なミラノは、中世当時の面影も残しつつ、歴史、美術、建築、などのたくさんの見所が詰まっています。そんなオシャレな街ミラノですが、実は街のいたるところで素敵なストリートアートをみることができます。
今回は定番の観光じゃ物足りないって方に、ちょっとディープなミラノの歩き方を紹介します。
ミラノ観光に便利なATMの1日券
ミラノではATMという会社が、メトロ(地下鉄)、トラム、バスの運行をしていて、チケットは共通、1日券を購入すると乗り放題になります。ミラノ市街のほとんどの観光地をカバーしてるので、街歩きの必須アイテムです。
1日券:4.5ユーロ(約580円)
チケットは券売機またはタバッキ(Tabacchi)で購入できます。
ナヴィリオ運河のストリートアート
ナヴィリオ運河は、中世に作られた水路で歴史の面影が残る場所で、運河沿いにはオシャレなカフェや並んでいて、ミラノでも人気急上昇中のスポットです。
ポルタ・ジェノヴァ(Porta Genova)駅、または、サンタゴスティーノ(S. Agostino)駅から歩いて5分くらいです。
実は、このナヴィリオ地区では、面白いストリートアートを見つけることができます。
毎月最終日曜日は骨董市(Mercatone dell’antiquariato)が開催されてるみたいですが、私が訪れた時はただの日曜日なのに、何故か骨董露天が並んでました。規模は小さかったですが。運がよければイタリアのアンティークに出会えるかもしれません。
ジョヴァンニ パオロ II公園周辺のストリートアート
ジョヴァンニ パオロ II公園(Parco Giovanni Paolo II)周辺のコルソ・ディ・ポルタ・ティチネーゼ通り(Croso di porta ticinese)とサンタ・クローチェ通り(Santa Croso)では、たくさんのストリートアートを見ることができます。
公園内も芝生や遊具が整備されているので、天気のいい日は公園内をのんびり散策するのもいいですね♪
定番だけどミラノ大聖堂は行っておこう!
ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)は世界最大規模のゴシック建築と言われていて、ミラノで1番人気の観光スポット。約500年かけて建てられたという聖堂は、規模の大きさと、彫刻の繊細さに圧倒されます。
内部見学も可能ですが、入場待ちで行列ができるほど混んでいるので、比較的空いてる朝イチに訪れるのがオススメです。
すぐ隣のガッレリアといショッピングモールもまるでディズニーの世界に迷い込んだような空間なので、是非立ち寄ってみてください。
アクセス:Duomo駅降りてすぐ。
営業時間:8.00 am – 7.00 pm
(最終入場:6:10)
入場料:3ユーロ(約390円)
駅チカで便利なユースホステル
ミラノ中央駅(Stazione Milano Centrale)はイタリア国内各方面からの鉄道が終結するイタリアで2番目に大きい駅です。また、空港へアクセス可能なシャトルバスもミラノ中央駅から発着しています。
駅付近を滞在先にしておくと、到着日や次の移動の時、楽チンです。
ミラノ市街は交通網が発達してるので、観光地まではメトロやトラムに乗ればすぐ行けちゃいます。
ミラノ駅付近は、ちょっと治安が悪いと言われていますが、それは駅正面に向かって左側のエリアだと思います。私が宿泊したオステッロ ベッロ グランデ (Ostello Bello Grande)は、駅正面に向かって右側のホテルやレストランが多いエリアにあるので安心です。
この、オステッロ ベッロ グランデ、なんと1泊2食付きです。節約旅をしてる人や、ミラノは経由地点で短期滞在の人におすすめです。
オステッロ ベッロ グランデ
住所:Via Roberto Lepetit, 33, 20124 Milano MI, イタリア
日本からミラノへは直行便があります。時期によって価格は変動しますが、私はクリスマスと年末の時期で、アリタリア航空の直行便が往復6万円台でした。運がよければ格安航空券を見つけられるはず♪
こちらでチェックしてみてください。
ミラノ市街は交通網が発達してるし、地理が分かりやすいので、観光客に優しい街です。もちろんこの記事で紹介した場所以外にも見どころがたくさんあるのでイタリアに訪れた際はぜひ、ミラノ自分だけのオシャレスポットを見つけてください。
ユーロ圏 レート 1ユーロ=130円