レオナルドディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台となったことで有名なタイのピピ島(koh-phi-phi)。透き通った海を囲むような岩山が秘境感をただよわせています。その昔、バックパッカーの聖地だったこの島にはたくさんの観光客が訪れるようになり、現在はパーティアイランドとしても有名な島の1つです。
もちろんパーティだけではなく、美しい景色を満喫できる島なので、魅惑のピピ島の見どころについて詳しく解説していきます。
ピピ島について
ピピ島(Kho Phi Phi)は、6つの島(Phi Phi Don, Phi Phi Leh, Mai Phai, Yung, Bida Nok, Bida Nai)で形成されているピピ諸島です。フェリーターミナルやホテルなどがあるのがいちばん大きいピピドン(Phi Phi Don)島、「ザ・ビーチ」のロケ地はピピレ( Phi Phi Leh)島のマヤ・ベイ(Maya bay)です。
猿だらけのモンキービーチ(Monkey Beach)やマヤ・ベイ、白い砂浜が綺麗なバンブーアイランド(Bamboo Island)などを巡るシュノーケリングツアーがピピドン島の港からたくさんでています。
ツアーは個人で申し込むか、グループの場合はボートの貸切も可能で半日または1日から選べます。
料金:300~500バーツ(約900円~1500円)
1隻貸切:2000~3000バーツ(約6000円~9000円)
※マヤベイは2018年6月~9月末まで、期間限定で閉鎖しています。
Let’s get Party♪
ピピ島の美しい自然を存分に満喫したら、いよいよパーティに出陣です!ピピ島ビーチ沿いでは昼間はデイベットが並ぶ静かなビーチなんですが、夜になるとほとんどのカフェがBARに変わり、浜辺がパーティ会場と化します。
IBIZA POOL PARTY
ピピ島でいちばん熱い「IBIZA POOL PARTY」です。芋洗い状態でプールでお酒を飲みながら騒ぎまくります。ほろ酔い状態での爆音の音楽とプールってなんであんなに気持ちいいんでしょう???
入場料:200バーツ(約600円)
イビザハウス (Ibiza House Phi Phi)に宿泊の場合、入場料が無料になります。
パーティにひとりじゃちょっと…って人も、宿泊してるほとんどの人がプールパーティに行くので、一緒に行く友達が必ず見つかると思いますよ。
Reggae Bar
レゲェバーでは、ムエタイ(Thai boxsing)が無料で観戦できるので、試合があるときは大勢の人で盛り上がってます。
Banana Bar
ピピ島で絶大なる人気を誇るルーフトップバーです。屋外に巨大スクリーンがありオシャレな空間です。欧米人だらけのパーティに慣れていない方はまずはここに行ってみましょう!
SLINKYS
ピピ島のビーチパーティの中では最も有名BAR。様々なパフォーマンスを見ることができてパーティナイトを盛り上げてくれます。
ピピ島のパーティは朝まで続きます。
ピピ島へのアクセス
プーケットから
スピードボートで1時間です。プーケット市内でホテルからのピックアップ込みにツアーに申し込むのが一般的です。価格は旅行会社によって異なります。
料金:600~1000バーツ(約1800円~3000円)
※プーケットの滞在先によって料金が異なります。
クラビから
クラビのアオナンビーチ(Ao Nang Beach)沿いにたくさん旅行会社があり、チケットを購入できます。
料金:300~400バーツ(約900円~1200円)
ピピ島へのフェリーの予約は経路検索ができる12 Go Asiaが便利です。
ピピ島でおすすめのホテル
人気の観光地なのでアコモデーションの相場が若干高めですが、昔はバックパッカーばかりだった島。ドミトリールームなら安宿を見つけられます。
イビザハウス (Ibiza House Phi Phi)
IBIZA POOL PARTYの入場料が無料だし、ビーチパーティに近いです。部屋も綺麗で、ドミトリーなら2000円以下で泊まれます。ピピ島ではPARTY三昧!って人にはおすすめです。
バイキング ネイチャー リゾート(Viking Nature Resort)
ホテル全体がウッド調でとにかくオシャレ。ピピ島の海を眺めながらのんびりとした時間を過ごしたい人にはこちらをおすすめします。
おわりに
世界中の人から愛されるピピ島。そこは美しい自然とパーティが同時に楽しめるお得感満載のアイランドです。タイに訪れる機会があればぜひ、ピピ島に出かけてみてください。
タイ レート 1円=0,3バーツ