【ソロキャンプ】『ゆるキャン△』の聖地!浩庵キャンプ場はひとりでも楽しめるのか!?

ここ近年のキャンプブームに加えて、山梨県を中心にアウトドア活動をする高校生の日常を描いたTVアニメ『ゆるキャン△』の影響で、たったひとりでキャンプを楽しむソロキャンプも流行りだしてきましたねぇ。海外ではひとりでキャンプすることもありますが、国内では家族か友達とが大半。普段からアウトドア派なのでキャンプにはよく行くけど今回は、急遽平日休みができたので、ソロキャンパーからの口コミも高く、『ゆるキャン△』の聖地でもある浩庵キャンプ場に行ってみることにしました。

 

キャンプは好きだけどひとりはちょっと不安…って方や、これからソロキャンパーになりたいと思っている女子の参考になれば嬉しいです。

 

 

浩庵キャンプ場とは?

ゆるキャン△の1話の富士山が見える湖畔でキャンプをする女の子りんちゃんと転校生なでしこちゃんが出会った場所でもあるのが浩庵キャンプ場です。ゆるキャン△の影響で今となっては聖地となっている浩庵キャンプ場ですが、富士山と本栖湖の両方とも一望できるなんともぜいたくなキャンプ場。そして、その景色は千円札の裏側に印刷されている景色ということでも有名なキャンプ場です。

また、本栖湖畔というロケーションなんで、キャンプと一緒にカヌーやSUPなんかも楽しむことができます。アクティビティのレッスンや道具のレンタルも浩庵キャンプ場で受付しています。

 

ちなみに浩庵キャンプ場までのアクセスは電車やバスを乗り継いでのアクセスも可能です。最寄りのバス亭は浩庵荘入口というバス停ですが…本数が限られているので、車で行くのがベターです。

 

 

キャンプ受付

都内から2時間余りで浩庵キャンプ場に到着です。

チェックインは浩庵セントラルロッジでAM8:00~可能なんですが、この受付もゆるキャン△としての興奮ポイント。おじさんがマンガに登場してるんですが激似です!笑

 

浩庵キャンプ場はフリーサイトとなっているので事前予約はできません。
私が行ったのが平日だったので11時頃到着でも富士山が拝める林間サイトを確保できましたが、土日、祝日はAM8:00の受付開始前からキャンプ場付近は長蛇の列です。
料金は大人1泊600円、テント設営料金1張1000円、駐車場代1台1000円なので、ソロキャンプの場合だと計2600円です。

ひとりでテント設営

浩庵キャンプ場は湖畔サイトと林間サイトがあります。湖畔サイトは眺望抜群ですが、傾斜があり砂利の上にテントを張らなくてはいけないので頑丈なペグが必要かも。林間サイトは炊事場、トイレが近いですが場所によっては富士山が見えないので、早めに行って眺望がいいサイトの確保をおすすめします。
簡潔にまとめるとこんな感じ。
湖畔でアクティビティも楽しむ人⇒湖畔サイト
富士山を眺めながらのんびりキャンプ⇒林間サイト
今回はソロキャンプ、そして私が持っているのは2人用の山岳テント。なので場所を取りません。
林間サイトの湖側の最前列というなんともVIPな場所が運よく空いていたのでそこにテントを張ってタープも張ろうと格闘しましたが断念。タープっていつも数人で張っていたので気がつかなかったけど実は、ひとりで張るのってけっこう難しい
浩庵キャンプ場の林間サイトの日差しはそんなにきつくなかったんですが、翌朝の本栖湖方面からの日差しがかなりキツかったです。来る前にYou tubeで勉強しておけばよかったと後悔。。。

炊事場

炊事場やトイレも綺麗なので初めてのソロキャンプや女子キャンプにもおすすめです♪

 

 

ソロキャンプの醍醐味

テント設営後はずぅーっとお酒を飲んでました。これぞソロキャンの醍醐味です!
休日に家でだらだら酒飲んでたらただの酒飲みだけど、キャンプ場でだらだら飲んでてもアウトドア派って言い張れる!というのが私の考え。笑

 

雲の隙間から富士山が…

私にとってソロキャンプとは究極の贅沢な時間たど思っています。
途中、「薪の買い忘れたな~」と思っていましたが時すでに遅し。トイレ意外は自分のサイトから動きたくありません。なにもしない…それが贅沢です。
ちなみに浩庵キャンプ場は直火OK。キャンプサイトには前の人が焚火をしたと思われるあとがそのまま残されているので、薪さえ買っておけばその焚火窯をそのまま再利用できます。

 

 

家族や友達と一緒のキャンプでは、日が暮れる前に夕飯の準備して消灯時間前までには食器を洗ってシャワー行って…色々忙しい。けど、ソロキャンプ特に酒飲みはつまみさえあれば晩御飯は簡単なものでいいのです。

 

この日はソロキャンプの定番『アヒージョ』。
アヒージョを作るのに必要なのはガスコンロとスキレットのみ。食器も使わないので後片付けも楽チンなのでソロキャンパーにはおすすめの一品です。

 

 

 

 

女子のソロキャンって実際にどうなの?

近年のキャンプブームでソロキャンプも流行っているので、『ひとりでキャンプをしてみたい!』と思う人も増えているようですが、正直言うとソロキャンプに向いてる人とそうでない人に分かれると思います。
ソロキャンプに向いてる人はこんな人!
・自然のなかで過ごす時間が好き
・普段からひとり旅やひとり遊びに慣れている
・ハートが強い

 

自然が好きではないと話になりません。キャンプ=野宿です。キャンプ場のある大自然では野生動物と共存していかなければならないし、テレビもない森のなかで言葉を発することもなく過ごすのです。ひとりでテントで寝るのはちょっと怖いかも…と思ったらキャンプに行っても絶対楽しくないので、コテージとかの方がいいのかも。

 

また、周りのキャンパー達が焚火を前に語り合う様子を見てちょっと羨ましくなったりするときも正直あるし、私みたいにタープがひとりで設置できなくても、それを見て助けてくれる人なんていません。(そのときはたまたま優しい人がいなかっただけだと思いますが…)なので、ひとりで過ごすことを普段から楽しめる人じゃないとソロキャンは楽しめないのかなと思います。

 

 

まぁひとりでキャンプに行こう!と考える女子はそんな不安なんか元々ないと思いますが、浩庵キャンプ場は眺めもよくて、フリーサイトのわりにはキレイなので、キャンパーにはかなりおすすめ。個人的にはファミリーが多い高規格のキャンプ場よりもおひとりさまが充分に満足できるキャンプ場だと思うので、ソロキャンを計画中の方は是非浩庵キャンプ場に行ってみてください。

 

 

 

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