インドネシアでもジャワ島とスマトラ島では電車が走ってます。海外で色々な国の鉄道に乗りたい!という人も多いですよね。当然ですが、日本のように電車に乗る時は改札でSuicaで「ピッ!」というはワケにはいきません。
インドネシアの鉄道は、日本とはちょっと違ってちょっと贅沢な乗り物。予想以上に快適な鉄道の旅が楽しめます。電車の乗り方がわかるようになれば、行動範囲も広がると思うのでぜひ、鉄道の乗り方と乗車チケット入手方法をマスターしてみてください。
鉄道の乗車券はどこで買う?
乗車券は駅の窓口で買う、もしくはWEB予約です。
駅に直接行く場合、時刻表の電光掲示板があるんですがインドネシア語だし、見にくいので、聞いた方が早いです。もしくはGoogleの経路検索で正しい駅名を入力すれば検索可能です。
購入窓口はLOKET(切符の窓口)です。大抵大勢の人が並んでるので簡単に見つけられると思います。乗車券購入の際は、IDが必要で、外国人は飛行機と同じようにパスポートの提示が求められます。料金を支払いうと予約表が発行されます。
乗車前にチェックインが必要
発行してもらった予約表はあくまで予約表で乗車券ではありません。
チェックイン機は購入窓口の近くにありますので、予約表を入手したら必ずチェックインして乗車券を発行してください。
窓口はいつも混雑…WEB予約が便利
主要駅の窓口はいつも混んでいます。私も乗車前日に駅に行きましたが、あまりにも混んでて諦めました。ホテルの人に聞いたら「WEBで予約できるよ?」って教えてもらったので、WEB予約しました。
また、旅程がインドネシアの祝日と重なったりすると、満席になる可能性が高いので、次の目的地が決まっているのであれば、WEB予約が便利です。
WEBで乗車券の予約方法
鉄道の乗車券はWEBから予約が可能です。
注:クレジットカードで支払をする場合、手数料が加算されます。
>>インドネシアの鉄道予約サイト ticket.com
※サイトがリニューアルされました(2020年4月)
トップページ右上でインドネシア語か英語を選択できます。
「Train」を選択して次画面へ。
From:出発駅を選択。
to:到着駅を選択。
Departure:乗車日を選択。
Return:チェックを外す。
※デフォルトでReturnにチェックが入っています。
Passenger:人数を選択。
「Search」で次画面へ。
予約可能な座席一覧が表示されます。
[シートタイプ]※全席指定
Executive:1等車、Business:2等車、Economy:3等車
乗車したい列車を決めたら「Book now」で次画面へ。
選択した内容に間違いがなければ画面下部へ。
詳細を入力します。
Title:「Mr」or「Ms」or「Mrs」
Full Name:氏名
※パスポートと同じスペルで
Email Address:連絡可能なメールアドレス
Phone Number:電話番号(日本のでも可)
登録した人と乗車する人が同一の場合、「Same with contact」にをチェック。
Identity Number:パスポートNOを記載。
「Choose Seat」で座席指定できます。
「Book Now」で次画面へ。
予約内容に誤りがないか確認したら「Pay now」で次画面へ。
クレジットカードで支払いの場合、カード詳細を入力していきます。
Card Number:カードナンバー
Expiration Date:有効期限
Card Holder Name:カード名義人
CVC:セキュリティーコード
※「I want save my card」はカード情報の保存なので、無難にチェックを外しておきます。
注:ここで画面右側のOrder Summaryを確認すると、Credit Card Charge 14,500ルピア(約110円)がしれーっとが加算されてます。同意される方は画面下部の「Complete Booking」で予約完了です。
※インドネシアのオンライン予約では、セキュリティ上、インドネシア国外で発行されたカードで決済できない場合があります。
私も手持ちのクレジットカードカード2枚はダメだったんですが、クレジットカード機能付きのデビットカードで決済できました。
支払いが完了するとBooking Code(予約番号)とバーコードが表示されます。
この画面もあくまで予約表なので、必ずチェックインして乗車券を発行してください。バーコード読み取りで簡単に発行できます。
ちなみに私はジャワ島のスラバヤ鉄道で鉄道に乗ったんですが、目的地のプロボリンゴ(Probolinggo)からは、ジャワ島で人気の観光地ブロモ山へアクセスすることができます。
乗車時はパスポートのご用意を
駅のホーム入り口にはセキュリティーのお兄さんがいます。チェックインを済ませたら、彼らにチケットとパスポートを見せて入場してください。インドネシアの鉄道は意外と定刻通り運行しています。むしろ、もたもたしてると「早くホームに行け!」と促されます。
インドネシアの鉄道は全車両エアコン完備、全席電源プラグ完備なのでいちばんグレードが低い「エコノミー」でも十分だと思います。
時間には余裕をもって、是非の鉄道の旅を楽しんでください♪
インドネシア レート 1円=130ルピア
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