群馬県みなかみ町に「宝川温泉」という混浴露天風呂があります。豊かな自然に囲まれた渓流沿いにある大露天風呂で、世界的に有名なガイドブック「ロンリープラネット」に掲載されたことをきっかけに外国人観光客が殺到し、「日本の温泉トップ10」で1位に選ばれたこともある名湯なんです。
今回は、日本が誇る名湯「宝川温泉」に日帰り入浴してきたので、温泉の雰囲気や混浴風呂の様子について紹介したいと思います。
宝川温泉は汪泉閣という老舗温泉旅館
宝川温泉汪泉閣(おうせんかく)の大露天風呂は、映画「テルマエ・ロマエII」のロケ地になったことでも有名な200畳もの広さの「子宝の湯」、120畳の「摩訶の湯」、50畳の「般若の湯」という混浴風呂と、100畳の女性専用「摩耶の湯」の4つの露天風呂があります。
汪泉閣に宿泊の場合は24時間入浴可能ですが、朝9時~夕方18時まで日帰り入浴ができます。全ての露天風呂は渓流沿いにあり、川のせせらぎを聞きながらの温泉入浴は開放感抜群なんです。
日帰り入浴宝川山荘
宝川温泉は宿泊施設「宝川温泉汪泉閣」と日帰り温泉施設「宝川山荘」と入口を分けていますが、入浴できる大露天風呂は一緒です。
休憩スペースや売店、山小屋のような雰囲気がある食堂なども完備しているので、入浴後にまったり寛ぐこともできます。
【公式サイト】宝川山荘
料金:大人(中学生以上)1,500円 小学生1,000円 未就学児無料
営業時間:9:00~18:00(最終受付は17:00)
いざ、混浴風呂へ入浴
混浴風呂というと…「老若男女問わず、裸で入浴!?」というイメージですが、混浴風呂へはバスタオルを巻いて入浴します。受付でレンタルも可能です。
混浴でも男女別にそれぞれ脱衣所があり、脱衣所の中には脱水機もあるのでバスタオルを持参した人は脱水してから持ち帰るといいかもしれません。
混浴なので男女問わずバスタオルを巻いて入浴するよう受付時に説明がありますが、男性はやはり気にしない人が多いのか、生まれたままの姿でご入浴されている方もいるので若い女性には刺激が強いかも。
女性はバスタオルが濡れると体のラインに沿ってピタッと張りつくので、露天風呂から露天風呂へ移動の際はお気をつけください。汪泉閣に宿泊の場合は湯浴み着が無料で貸出されるので、着用して入浴されている女性がほとんどなんですが、日帰り入浴の場合は、受付で湯浴み着の貸し出しはなかった気がします。
「バスタオルだけでは恥ずかしい…。」と思う方は、水着を持参するといいといいかもしれません。箱根ユネッサンのような温泉テーマパークではないので、水着で入浴している人はほとんどいませんが、水着の上からバスタオルを巻けばいくらか安心だと思います。
女性は誰しもが恥ずかしいという気持ちがある思いますが、実際に行ってみると、温泉に慣れていない外国人観光客の方が恥ずかしそうにしてるので、意外と平気でした。
また、堂々として入浴してれば男性もジロジロ見れない(※個人的な意見です。) ので、せっかくなら大自然の中、マイナスイオンをたっぷりと感じながら宝川温泉の大露天風呂を満喫しましょう。
宝川温泉へのアクセス
【アクセス】
車: 関越自動車道水上ICから車で約30分
電車:新幹線の場合は駅からの往復バス運賃と宝川温泉日帰り入浴料がセットになった水上得々乗車券が便利です。
開放感抜群の露天風呂では、川のせせらぎを聞きながらゆっくりとした時間を過ごせるので、カップルのデートや温泉旅行にもおすすめです。みなかみ町にお出かけの際は、関東最大級の混浴露天風呂「宝川温泉」にぜひ立ち寄ってみてください。
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