巨大で金ピカの大仏様が寝転ぶ姿が圧巻の「ワット・ポー(Wat Pho)」。バンコクの数ある観光地のなかでも特に人気のある寺院なので、バンコク観光では外せないスポットなのですが、ワット・ポー敷地内のマッサージ店の前で、毎朝8時からタイ式ヨガ(ルーシーダットン)が行われています。
参加料は無料で、誰でも気軽に参加することができるので、ワット・ポー観光を計画されている方は、少し早起きして、ルーシーダットンに参加してみてはいかがでしょうか。朝ヨガをすると体がほぐれるので、ヨガの後もアクティブにバンコク観光を満喫できちゃいます。
ワット・ポーへのアクセス
MRTとバスを乗り継ぐ
ワット・ポー付近にはBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)の駅がありません。
最寄りの駅のBTSフアランポーン(Hua Lamphong )駅からワット・ポーへは徒歩1時間です。朝早い時間帯はそんなに暑くないので、歩けなくはないですが、そのあとの観光のことを考えるとあまりおすすめしません。
ワット・ポー前の道路を走っているバスは47番、53番、82番です。BTSフアランポーン(Hua Lamphong )駅の4番出口から53番のバスに乗車してワット・ポーへ行くことができます。
チャオプラヤー エクスプレス ボートで
バンコクではチャオプラヤー川をボートで移動することができます。BTSサパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)の2番出口からN1 サトーン船着場(Tha Sathorn)
オレンジエクスプレスライン(ノンタブリー行き)の料金は15バーツ(約50円)。ワット・ポーへ行くには、N8 ター・ティアン船着場(Tha Tien)で下車します。
タクシーで
ローカルバスやエクスプレスボートの乗り方はそんなに難しくはないんですが、初めてバンコクを訪れる人には少しハードルが高いかもしれません。途中で迷ってしまうと8時までにワット・ポーに着くことが出来なくなる可能性があるので、無難にタクシーで行くのもいいと思います。
チャオプラヤー川側の入り口からワット・ポーの中へ
ワット・ポーは8時オープンですが、8時前でも入場することができます。
正面の入り口がどこなのかイマイチわからなかったんですが、ここから入ると左手に入場料を払う窓口があります。
入場料:100バーツ(約300円)
中に入ったら、マッサージ(Massage)屋さんの矢印方面へ進んで行きます。マッサージ屋さんはいちばん奥なので、徒歩5分くらいかかります。
写真左の建物がマッサージ屋さんです。ここでルーシーダットンをします。建物の外にはマッサージ屋さんのスタッフがいるので、「ヨガやりたぁい!(I want to join a yoga class!)」と言えばOK。
ルーシーダットンは30分くらい。簡単なポーズが中心なのでヨガ初心者でも安心して参加できます。
ヨガの後はワット・ポーを貸切状態で見学できる

本堂にはまだ誰もいません。
ルーシーダットンが終わっても時刻はまだ9時前です。多くの観光客が訪れるのは9時以降なので、ほぼ貸切状態でワット・ポーを見学できます。早起きは三文の徳とはこういう事ですね。
ワット・ポーでの服装
ルーシーダットンに参加するからといって、本格的なヨガウエアを着る必要はありません。
また、海外の寺院を訪れる際に、露出の多い服装だと入場を断られることがありますが、ワット・ポーへ入場する際の服装は自由です。ただし、本堂内のみ、タンクトップや短パンでは入場できません。ストールなどを持参するか、持っていない場合でも本堂入り口で貸してもらえるので安心してください。
さいごに
ワット・ポーの付近にはワット・プラケオやワット・アルンなどバンコクを代表する寺院が集結している観光スポットです。バンコク観光で寺院巡りを計画されている方は、少し早起きしてタイ式ヨガ「ルーシーダットン」に参加してみてはいかがでしょうか。無料で参加できる朝ヨガは、バンコクでいちばんおすすめできるスポットです。
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