セブ島から高速船で2時間のボホール島は世界最小のメガネザル「ターシャ」に会える島です。実は、日本のJICA(独立行政法人国際協力機構)がインフラ整備に協力した経緯があるので親しみをもてる島なんです。
多くの観光客が訪れるボホール島は、まだまだ手つかずの自然もたくさんあるので、ここでは島内の観光スポットや見どころを紹介します。
Chocolate Hills
ボホール島では定番の観光地のチョコレートヒルズ。セブ島でも似たような形の丘がりますが、ボホール島は規模が全然違います。乾季になると丘の草木が枯れてチョコレート色になるのでチョコレートヒルズと名付けられたんだそうです。
Chocolate Hills Complex(チョコレートヒルズ展望台) MAP
入場料:50ペソ(約100円)
営業時間:8:00AM-6:00PM
Tarsier Conservation Area
世界最小のメガネザル、ターシャに会える場所です。ターシャは絶滅危惧種に指定されているためセンター内で大切に保護されています。夜行性なので基本寝てますが、起きているターシャは連れて帰りたくなるくらい可愛いですよ。
Tarsier Conservation Area(ターシャ保護エリア) MAP
入場料:50ペソ(約100円)
営業時間:8:00AM-5:00PM
Mahogany Forest
マホガニーの森はチョコレートヒルズの展望台に行く途中の道路沿い2㎞もの距離にマホガニー木が植えられてる地域です。日本ではあまり聞きなれないマホガニー木ですが、高級木材なので、家具や楽器に使われています。
空まで伸びていくような高さの木々の頂上部分だけが内側にカーブしていて、スケールが大きい木のトンネルのようです。
Mahogany Forest(マホガニーの森) MAP
アクセス:ターシャ保護エリアからLoboc方面へ下る道沿い。
入場料:無料
Panglao island
綺麗な砂浜とビーチがあるのがパングラオ島です。マクタン島とセブ島みたいな感じで、ボホール島から橋を渡ったらパングラオ島です。
アロナビーチ(Alona beach)周辺が繁華街なのでホテルやレストランが多いです。
ボホール島へのアクセス
タグビララン(Tagbilaran)という町が飛行機とフェリーの発着場所になります。
飛行機
【マニラータグビララン線】 1日12便 ※2018年4月
就航エアライン
・フィリピン航空
・セブパシフィック航空
・エアアジア・フィリピン
・エディハド航空
・全日空
【ダバオータグビララン線】 1日1便 ※2018年4月
就航エアライン
・フィリピン航空
フェリー
セブシティ PIRE 1 から タグビラランへ およそ1時間に1便
・OCEAN JET 800ペソ~1000ペソ(約1600円~2000円)
Ocean Jet Schedule
ボホール島での移動方法
ジプニー(乗り合いバス)
タグビラランの町中にジプニーターミナルがあります。
※タグビララン港を循環してるジプニーはありません。ジプニーターミナルまで4㎞ほどです
アロナビーチまで 25ペソ(約50円)
バス
タグビラランのダオ(Dao)ターミナルからカーメン(Carmen)行きのバスに乗車すればチョコレートヒルズにアクセスできます。
カーメンまで 50ペソ(約100円)
トライシクル(三輪バイクタクシー)
タグビラランの町中のみ初乗り10ペソ。他の町へ行く場合は交渉制になります。価格は距離や状況によって違います。
タグビララン港からアロナビーチ 250ペソ(約500円)
トライシクル1日貸切 1000ペソ(約2000円)
レンタルバイク
価格は交渉制になります。人気観光地なので相場がちょっと高いかな。
1日 300ペソ~500ペソ(約600円~1000円)
ボホール島のアコモデーション
ボホール島は人気の観光地なので比較的宿は見つかりやすいですが、アロナビーチ周辺最も宿泊施設が多くて人気のエリアです。
・ティップトップ ホテル レスト アンド デリショップ(TipTop Hotel, Resto and Delishop)
朝食付き。ビーチやレストランも近い好立地の宿。
・ボホール ココ ファーム(Bohol Coco Farm)
ビーチからは離れますがとにかく安い。低価格でボホール島の自然を満喫できます。
ボホール島で綺麗なビーチに滞在しながら豊かな自然に囲まれた島を探検。きっと素敵な最高の休日を過ごせるはずです。ボホール島に行く方はぜひ、参考にしてください。
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