カランガマン(kalanggaman)島はセブ島の北東に位置する無人島で、白い砂浜と透明度の高い海は息を呑むほどの美しさ。7000を超える島々があるフィリピンの中で最も美しいサンドバンクを有すると言われている島には、死ぬまでに一度は見たい絶景が広がっています。
カランガマンの美しさ
秘境カランガマン島は、近くのマラパスクア島からボートで2時間。島に近づくにつれ海の色がエメナルドグリーンに変化していき、透明度が増していきます。
全長1kmもない小さな島カランガマン。上陸後、海を背に少し右手に歩けば、真っ白な砂浜と透き通った海があり、この世のものとは思えないほど美しいサンドバンクが広がっています。
島の反対側も絵になる風景です。
シュノーケリングポイントは、ボートが停泊してる反対側のビーチです。
マラパスクアからのツアーでの滞在時間は4時間程度で、写真を撮ったり、ランチを食べたり、泳いだりしてると、あっという間に時が過ぎていきます。
ちなみに、午後になると満潮になり、サンドバンクが姿を消してしまうので、写真を撮るなら到着後すぐの午前中のうちがベター。
カランガマン島へのアクセス
セブ島の北東、レイテ島寄りにあります。
秘境というだけあり、セブシティ(Cebu city)からは離れていてアクセスが大変。
カランガマン島行きの拠点となるマラパスクア(Malapascua)島まで、ローカルバスで5~6時間なので、マラパスクア島で1泊する方法がベストです。
マラパスクア島へのアクセス方法はこちらから。
>>セブ島北端に浮かぶ楽園、マラパスクア島
カランガマン島行きのツアーは事前予約不要。マラパスクア島で申し込みできます。往復ボート、昼食込みで、相場は800ペソ~1000ペソ(約1600円~2000円)です。ホテルなどで紹介してもらうか、ビーチの至る所で勧誘があるので、交渉して安いところを選びましょう。
帰りにマラパスクア島に戻らない場合は、帰港をマヤ(Maya)に指定することもできます。
レイテ島からのアクセス
他のアクセス方法としては、セブシティからボゴ(Bogo)まで行き、レイテ島、パロンポン(Palompon)行きのボートでカランガマンにアクセスする方法と、セブシティからパロンポンにフェリーで渡り、パロンボンでカランガマン行きのボートを手配する方法です。
レイテ島からアクセスする場合は、Palompon Ecotours Officeでカランガマン行きのツアー手配ができます。
カランガマン島へは、入場料500ペソ(約1000円)※外国人価格 が別途かかります。
野営もできる!無人島
カランガマン島はリゾートアイランドでないのでホテルはありませんが、テントで宿泊できるんです。持ち込みするか、カランガマン島でレンタルも可能です。
島内にコテージもあります。無人島なのでコテージといっても、電気やベッドはもちろんないんですが。無人島に泊まれるなんて、わくわくしますよね。
問い合わせ先:(+63) 0917-587-4984
宿泊の場合は、入場料750ペソ(約1500円)になります。
おわりに
フィリピンにはボラカイ(Boracay)島、パラワン(Palawan)島など、たくさんの美しい島がありますが、カランガマン島の海がいちばん透明度が高いと思います。アクセスが困難なせいか、今のところあまりメジャーなスポットではないので観光客も少なめです。
セブシティ周辺の海とは比べものにならないくらいキレイな海なので、セブ島に来たら絶対訪れるべき島です。死ぬまでに一度は訪れたい秘境、カランガマン島の絶景を見に旅に出てはいかがでしょうか。
レート 1円=0,5ペソ
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