南国リゾートとして有名なセブ島。そんな島にも気軽に山登りが楽しめるオスメーニャピーク(Osmeña Peak)という山があります。セブ島でいちばん高い山で標高は1015mです。山頂からの景色ははまるでボホール島のチョコレートヒルズ。天気がよければ周辺の島々を見渡す絶景が望めます。
オスメーニャピークはジンベイザメと泳げることで有名なオスロブ(Oslob)とセブシティの中間地点にあるので、オスロブに行く途中に立ち寄ってみるのもいいと思います。
オスメーニャピークはに登るためには?
標高1015mのオスメーニャピークの麓の村から頂上までは15分~30分くらいなので、本格的な登山の装備は必要なく、セブ島で気軽にハイキングが楽しめる山なんです。東京でいうと高尾山に登るくらいの気持ちで大丈夫かと思います。
山頂は少し冷えるので上着は持参したほうがいいかも。
麓の村は農業で生計を立ててる小さな村です。標高が高いため年間平均気温が低く、私が訪れた頃はちょうど白菜(Chinese cabbage)を収穫していました。セブシティのような大きな町では見られない田舎ののんびりした雰囲気を味わうことができます。
入山料はオスメーニャピークツーリストセンターで支払います。テントを持参すればテン泊も可能です。
入山料:30ペソ(約60円)
テン泊料:50ペソ(約100円)
オスメーニャピークへのアクセス
セブシティから
サウスバスターミナル(South Bus Terminal)からオスロブ(Oslob)かリローン(Liloan)行きで約3時間。ダラゲッテ(Dalaguete)で降ります。
料金:150ペソ(約300円)
ダラゲッテからオスメーニャピークまではバイクタクシー(habal habal)に乗りかえて1時間です。バスの降車場にバイクタクシーの運転手がいるので、オスメーニャピークまでの料金の交渉をします。
ひとりの場合は、マンタロンゴン(Mantalongon)まで行く、他の乗客と相乗りなる可能性もあるので、交渉時に確認してください。
料金:往復200ペソ(約400円)
kawasan fallsに寄り道
カワサンの滝(kawasan falls)はセブ島でいちばん有名な滝です。ちょっと遠いんですが、マンタロンゴンからバイクタクシーで2時間です。
料金:バイクタクシー 1000ペソ(約2000円)
入場料:40ペソ(約80円)
※セブシティからカワサンの滝へのアクセスは、サウスバスターミナルからバス「Bato via Balili」で3時間半です。
「Bato via Balili」は「Balili経由Bato行き」という意味なんですが、確実に「via Balili」に乗車してください。
料金:150ペソ(約300円)。
宿泊するならオスロブへ
オスメーニャピークにがあるダラゲッテの海沿いにはビーチがあります。バスの降車所から徒歩5分くらいです。
ダラゲッテは、ほかにこれといった見どころがないので宿泊するならオスロブまで移動した方がベター。オスロブ行きのバスはけっこう頻繁に走っていて、ダラゲッテから1時間くらいです。
ビーチが有名なセブ島ですが、内陸には豊な自然がたくさんあります。セブ島のビーチや定番観光に飽きたなぁって人はぜび、セブ島最高峰の山、オスメーニャピークに訪れてみてください。
フィリピン レート 1円=0,5ペソ