ヨーロッパを周遊するときに悩むのが移動手段。ヨーロッパの交通網は発達している為、選択肢がたくさんあります。鉄道の旅を楽しみたい人、できるだけ安く移動したい人、時間をかけずに快適に移動したい人と、旅のスタイルは人それぞれです。
ヨーロッパへの旅行が決まったら、まずダウンロードしておきたいのが、経路検索アプリ『GO EURO』です。このアプリでは、時刻、金額、所要時間を検索できるだけではなく、電車、バス、飛行機の3種類の移動方法を比較できるんです。
今回はヨーロッパの様々な移動方法をまとめました。ヨーロッパ周遊旅行を計画されている方の参考になればうれしいです。
GO EUROの使い方
残念ながらGO EUROは日本語対応してないんですが、日本の乗換案内のヨーロッパ版なので、使い方は簡単です。
まずはアプリをダウンロードします。
>>https://www.goeuro.com/apps
From→出発地
To→目的地
Departure→日程
※Return→片道の場合は選択不要
passengers→人数
「Search」で検索
検索結果が表示されます。
①電車、バス、飛行機の最安値が表示され、タブを選択するとそれぞれ一覧が表示されます。
②運行会社、時刻、値段、乗り継ぎ回数、所要時間が確認できます。
③列車名や出発駅名などの詳細が確認できます。
④ルートマップを確認できます。
⑤並び替え順の変更や絞り込み検索ができます。
希望の経路を選択すると、各会社のHPに飛べて、そのまま予約まで完了させることができるので、ヨーロッパを周遊するときの必須アプリです。
ヨーロッパ周遊[鉄道編]
鉄道での景色を楽しみながら移動する
ヨーロッパ周遊での、一番メジャーな移動手段が、鉄道です。スイスの氷河特急のような観光列車もあれば、日本では珍しい寝台列車にも乗ることができます。
目的地や乗りたい路線があらかじめ決まっていて、鉄道をメインの移動手段にするという方は、ユーレイルの鉄道パスの利用もいいかもしれません。鉄道パスを持っていれば乗り降り自由。安心の日本語対応で予約ができ、決済は日本円でOK。サポートも充実しています。
私は基本、移動を安くすませたい派ですが、「世界の車窓から」の気分を味わいたかったので、個人手配でドイツのミュンヘンからイタリアのヴェローナ間を国際鉄道で移動しました。
DB(ドイツ鉄道)の予約サイトで事前にチケットを予約して、当日はチケットをプリントアウトして駅に行きました。
2ndクラスのコンパートメント(個室)タイプです。個室なので、相席のした方との会話したり、楽しい時間を過ごせました。
ミュンヘンからイタリアのヴェローナ間は、隣接するオーストリアの山間部を抜けるルートなので雄大な景色が広がります。
約5時間半の鉄道は、遅延もなく、快適な旅となりました。
広々とした座席からは、すばらしい景色を眺めていられるので、あっという間に時間が過ぎていきます。移動時間も快適に過ごしたい人は、鉄道移動がおすすめです。
ヨーロッパ周遊[高速バス編]
移動費をできるだけ安く抑えたい人は、バス利用がオススメです。区間によっては電車の3分の1以下の金額で乗車できます。
ヨーロッパでのバス移動はFLIX BUSが便利
ヨーロッパには国をまたいで運行するバス会社が多数ありますが、私がおすすめするのはFLIX BUS。ヨーロッパだけでなくアメリカまで市場を拡大しており、とにかくカバーエリアが広い!
プロモーションも頻繁にやっているので、運が良ければ格安チケットを入手することができます。
電車に比べると移動時間が長いですが、標準的な日本のバスの座席サイズより広いし、Wi-Fiも使えます。私は、深夜バスを利用しましたが、予想以上に快適だったので、7時間くらいの移動でも爆睡してしまいました。
チケットは印刷するか、スマホアプリ内の乗車券を運転手に見せるだけでOKです。こちらもアプリがあるので、旅行前にダウンロードしておくと便利です。
ヨーロッパ周遊[LCC編]
ヨーロッパではLCC(飛行機)が安いことで有名です。
「easyJet」や 「RYANAIR」が有名ですが、日程によって価格が変動します。こちらもプロモーションも頻繁にやっているので、格安チケットを手に入れたら一気に飛行機で移動してしまうのもいいと思います。
交通網が発達してるヨーロッパでは、個人手配で移動することはそんなにハードルが高いことではありません。スマホアプリなどの便利なツールを活用しながら、最適な移動手段を選んで、自分だけのヨーロッパの旅を楽しんでください♪
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