バリ島から行けるパーティアイランド「ギリトラワンガン」での過ごし方

パーティアイランドといえば、タイのピピ(Phi Phi)島、パンガン(Phangan)島、カンボジアのロン(Rong)島などが有名ですが、インドネシアにも「ギリトラワンガン」というパーティアイランドがあります。

バリ島から1時間半でアクセスできるので、意外と身近なリゾートアイランド。島ではパーティだけではなく、ウミガメと泳げるシュノーケリングやビーチヨガなどのアクティビティも楽しめるため、世界中の旅行者から愛される、インドネシアを代表するパーティアイランドなんです。

Contents

ギリトラワンガンってどこ？
島での1日の過ごし方
パーティタイム♪♪♪
パーティスケジュール
ギリトラワンガンのおすすめ宿
おわりに

ギリトラワンガンってどこ？

バリ島より東側にはロンボク島という島があるんですが、その北西部にギリ諸島と呼ばれる小さな島が3つあります。そのなかのいちばん西側にあるのが、ギリトラワンガン(Gili Trawangan)です。バリ島のパダンバイ(Padang Bai)という港から、高速船で約1時間半に位置しています。

高速船の運行会社は数多くあり、港でも購入できるし、ネット予約も可能だけど、主要観光地から離れているパダンバイまでの移動の手配が必要になります。

私は、ウブド(Ubud)からのピックアップと高速船のチケットが300､000ルピア(約2300円)だったので、宿でツアーを申し込みました。ウブドからパダンバイは車で1時間くらいだけと、空港から近いクタエリア近辺はちょっと遠くなるので、値段が少し高くなると思います。

今のところ、日本の現地オプショナルツアー会社では、ギリトラワンガン行きツアーの取り扱いはないようです。ギリトラワンガン行きのフェリーを事前予約したい方は、前払い不要のプラマツアーという現地の旅行会社が便利です。

＞＞バリ島での移動に便利なプラマツアーの予約方法

島での1日の過ごし方

パーティアイランドとはいえ、昼間は美しいビーチリゾートです。島ではモーター付きの乗り物を禁止しているため、島内の移動は徒歩か馬車か自転車のみで、のんびりしてます。徒歩2時間程で周遊できる小さな島ですが、油断してると路地に迷い込んで迷子になっちゃうのでご注意を。

beach bed, Gili trawangan

島内にはたくさんのレストランやバーがあり、観光客が少ない静かなビーチもあります。ビーチ沿いを散歩して、暑くなれば泳いで、疲れたらビール飲んで…と繰り返してると、あっという間に1日が過ぎていきます。

港から反時計回りに歩いて数分のビーチ沿いに「ギリトラワンガンタートルハッチェリー(Gili Trawangan Turtle Hatchery)」というウミガメの保護をしてる施設があり、ウミガメの赤ちゃんが見れます。目立たないので通り過ぎ注意です。

また、サンセットポイントは港の反対側のビーチです。「パラダイスサンセット(Paradise Sunset)」というレストランバーの辺りが雰囲気よかったです。

シュノーケリングツアーに参加するのもいいと思います。ギリトラワンガンでのウミガメ遭遇率は90％らしいです。お隣のギリメノ(Gili Meno)やギリアイル(Gili Air)周辺のシュノーケリングポイントに行きます。

相場は、半日ツアーで100,000ルピア(約770円)、ランチ込みで150,000ルピア(約1150円)です。

パーティタイム♪♪♪

その前に、腹ごしらえが必要ですよね。夜になると港前のスペースがナイトマーケットになります。大皿にずらーっと並ぶ料理から、自分が食べたいおかずを指さして注文する、ローカルスタイルです。BBQ串を注文するとそこそこの値段になりますが、基本的に物価が高いギリトラワンガンの中では、安い値段で食事ができます。

腹ごしらえが済んだら、いよいよパーティに出陣です！

ナイトマーケットから1分くらいのところにある「サマサマレゲェバー(Sama-Sama Reggae Bar)」はギリトラワンガンに来る人のほとんどが、ここに集まるんじゃないか!?ってくらい大賑わいのナイトクラブで、「昨日どこ行った？Sama-Sama？」って必ず聞かれるくらい有名な場所です。

ライブミュージックなので、老若男女楽しめる、いい雰囲気。