世界の人気観光地ランキングで常に上位を獲得するアンコールワット(Angkor Wat)。世界遺産アンコールワットがある国カンボジアは、短期間の観光の場合でも入国にはビザが必要です。世界でいちばんビザ免除国が多いパスポート(2018年)「ゴールドパスポート」を所持してる日本人は、ビザを申請する機会が少ないので戸惑う方も多いと思いますが、申請自体は簡単にできます。以下で説明していきますが、『ビザが必要=入国』にお金がかかるくらいの認識で大丈夫です。
カンボジアの観光ビザについて
カンボジアの観光ビザの有効期間は30日間で、申請費用は30ドル。事前(e-Visa)、または、到着時に取得することができます。観光ビザの延長はプラス30日のみ。45ドルで申請できます。
ちなみに、就労ビザや学生ビザで60日以上の長期滞在を計画されている方は、到着時に延長回数無制限のE-Classビザの取得が必要です。
事前申請(e-visa)について
カンボジアの観光ビザはオンラインで事前にVisaの取得ができるe-visa申請が可能ですが、申請料30ドル+手数料6ドル支払う必要があるので、個人的にはあまりおすすめしません。
カンボジア観光ビザ、オンライン申請はこちらです。
カンボジアへ陸路入国するなら
カンボジアへ陸路入国する場合、国境でアライバルビザを取得することができるんですが、選択肢が2つあり自分でカウンターに行き申請するorビザ申請代行にお願いするかです。
陸路入国のほとんどの方が旅行代理店で手配したバスまたはバンで国境まで行くと思いますが、乗車時にビザの有無の確認とビザがない場合の申請料について説明があると思います。
この時に自力でビザを取得したい方はバス会社と交渉が必要になります。旅行会社によっては「時間がかかるから置いていかれる」とか「自分ではできない」とか言われるですが、納得がいかないことにはお金を払わない主義の人が多い欧米諸国からの旅行者が、バス会社とビザ申請費用で揉めているのをよくみかけます。笑
この方法がいちばん安いですがハードルが高いです。ただ、自力でビザを申請することは犯罪ではないので、挑戦してみるのもいいかもしれません。
カンボジアへ陸路入国する場合の最も簡単なビザ取得方法は?
いちばん簡単なビザの取得方法は、旅行代理店で手配したバスで申請を代行してもらう方法です。通常40ドル(ビザ申請料+手数料)で、パスポートサイズの写真は不要です。
国境でぼったくられた!という人は、大抵、乗車したバスが悪徳ビザ代行業者に連れて行ってしまのです。そうなってしまうと、逃げ道がなくなってお金を支払うしかなくなるのです。
高額なビザ代行料金を請求されないためにには、優良な旅行代理店を選ぶ必要があります。12 Go Asiaというバス予約サイトでは、カンボジアのビザ申請料が40ドルとあらかじめ決まってます。ぼったくられる心配の心配な方は12 Go Asia経由の事前予約をおすすめします。
また、ビザ申請用紙への記入が必要となるんです、入国カードと同レベルの項目を英語で記入すればOKです。
旅行雑誌『るるぶ』がオフラインでも読める電子書籍サービスがあります。『るるぶ』にはビザ申請用紙の書き方の見本などが掲載されているので、英語に自信がない方は海外でも安心です。
飛行機で入国するならアライバルビザ
カンボジアに飛行機で入国する場合は、到着時にアライバルビザを取得する方法がいちばん安くて簡単です。空港内は高額な代行料金を請求してくる現地のビザ代行サービスも空港にはいないので安心です。
ビザ申請時に必要なもの
6ヶ月間以上の残存期間が、1ページ以上の空白ページが必要
写真がない場合はパスポートの写真をスキャンして使用するため、2ドルの手数料を支払う必要があります。
ビザ申請場所
入国審査手前にビザ申請カウンターがあります。
カンボジアでは、飛行機で入国するほとんどの人がアライバルビザを申請します。なので、人の流れについていけばOK。申請用紙はカウンター手前にいるおじさんが配っていました。
提出用窓口と受け取り用窓口の2つの窓口があるんですが、まずは、提出用窓口でパスポートと記入後の申請用紙と写真を提出します。
5分ほど待つと隣の受け取り窓口で名前を呼ばれるので、そこで30ドル支払えば完了です。念のためパスポートにカンボジアのビザシール貼られてあることを確認してくださいね。
おわりに
観光目的なら色々な国へ自由に入国できる日本人にとってビザ申請に慣れていない事です。陸路での入国の場合は、高額ではない限り手数料を支払って申請してもらった方が簡単だし楽チンだと思います。日本で代行申請してもらうともっと高額になりますよ。
入国前はちゃんと取得できるのか不安に感じてしまいますが、ビザの申請自体は難しいものではありません。何も心配することなくカンボジアの旅を楽しんでください。
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