【広島ひとり旅】うさぎだらけの楽園！日帰りフェリーで大久野島に行ってみたよ！

先日「マツダのチケットあるけど来る？」というお誘いをいただき広島カープファンの私は「行きます！」と即答。広島へ行ってきました。広島ファンの私にとって広島ま聖地でもあるわけで、訪れるのは5、６回目くらい。もう原爆ドームも何度も行ったし（行くたびに悲しい気持ちになるのであまり行きたくない）、宮島も飽きたなぁ。。と思っていたところ、前回宿泊したゲストハウスで出会った外国人が『明日はRabbit islandに行くの♪』と言っていたのを思い出したので行ってみました！広島市内からも空港からのアクセスも意外と簡単で、家族や友人と、もちろんひとり旅でも楽しめる島なので、うさぎだらけの大久野島について詳しく紹介したい思います。

うさぎ島ってどんな島？

うさぎ島とは、瀬戸内海に浮かぶ広島県竹原市に位置する大久野島です。野生のうさぎと触れ合える島ということで今でこそピースフルな島として有名ですが、戦時中は日本軍がここで戦闘用の毒ガスを製造していたことで知られていた島。地元の人は学生の頃の社会科見学でこの毒ガス工場を見に来たことがあるとのこと。『そのときは島にうさぎなんていなかったのにな～。』って言ってました。

いつから野生のうさぎだらけになったのでしょう。。。

諸説は色々ありますが、今では数百匹の野生のうさぎと触れ合えるということで多くの観光客が訪れています。私が外国人の友人からうさぎ島の事を聞いた5年ほど前は、島の中心に位置する休暇村の宿泊客を除いて日帰りで訪れる観光客はほとんどが外国人だったそうですが、最近はテレビで放映された影響で地元の家族連れや広島観光の後に立ち寄る旅行者もたくさんいて賑わっていました。島内には休暇村が運営するキャンプ場もあります。手ぶらキャンプのプランもあるので瀬戸内海の美しい風景うさぎ島でのんびりとうさぎに囲まれてのんびりキャンプもいいですね。

キャンプ場の敷地は柵で囲われているので、寝てる間に野ウサギに食料を奪われる！なんて心配はありませんよ。

大久野島へのアクセス

広島市内から

電車の場合は、山陽本線＆呉線で2時間ほどです。個人的にはバスがおすすめ。広島駅南口、もしくはバスセンターから芸陽バスが運行する路線バス『かぐや姫号』で忠海駅まで行くことができます。路線バスなので予約不要ですが、広島市内から往復でバス利用する方は、『うさぎの島と竹原周遊券』を購入するのがお得だと思います。かぐや姫号と時刻表についてはこちら

広島空港から

広島空港からは、空港リムジンで三原駅に向かいます。三原駅から忠海駅までは呉線で15分ほどです。空港リムジンのバスの本数は広島市内ほど多くないので、大久野島から空港に向かう方は三原駅から空港に行くバスの時刻事前に調べておくことをオススメします。

大久野島へのフェリー

大久野島へのアクセスは、ＪＲ呉線の忠海（ただのうみ）駅から徒歩5分ほどの忠海港（ただのうみこう）からフェリーで約15分です。私は事前に大三島フェリーの時刻表しか調べておらず、フェリーの出航時刻に合わせて広島市内から移動しましたが、大三島フェリーと『休暇村大久野島』の客船のどちらでも乗船可能で、便数も1日10便以上あるので、忠海港から大久野島までは比較的待ち時間もなく乗船できました。

フェリー時刻表

うさぎ島へ持っていくもの

うさぎ島へ必ずうさぎの餌を持参することをお勧めします。島内で売られているのは飲み物くらいで、うさぎの餌は売っていません。忠海港のフェリーチケット売り場でうさぎの餌を購入することができますが、小さい袋で200円。島にに到着すると同時にものすごい数のうさぎが駆け寄ってくださいるので、あっという間になくなってしまうと思います。

うさぎにお菓子などは与えてはいけません。

なので、キャベツや人参などうさぎの好物を持参するといいですよ。特にひとり旅の方。餌がなくなってしまうとうさぎも寄ってこないし、ただうさぎ島で呆然を海を眺めるだけの旅になってしまうので、忘れずに餌を持参してくださいね。